道産子OLたらのこの日記

全国転勤OLたらのこによる田舎暮らし、食べ物にまつわる日記。

北海道の結婚式、会費制と招待制の違い

こんにちは、たらのこです。

 

今回は北海道で主流の会費制結婚式について紹介したいと思います。

 

まず、道外で主流なのは招待制結婚式です。

ゲストはご祝儀袋にご祝儀を入れ、式場に持参します。

新郎新婦は式披露宴にかかる全ての金額を負担します。いただいたご祝儀で金額の一部を補てんします。

 

北海道では昔から会費制で挙げるカップルが多いです。

会費制とはずばり「ゲストが会費を支払う」仕組みになっており、会費というのは料理&飲み物代を指します。

最近の会費は1万5千円~2万円くらいが相場ですが、それは皆さんがそれぞれに召し上がるコース料理と飲み物の価格です。ほんの5年くらい前までは3千円くらい安かったはずなのですが、年々価格が上がっています。

新郎新婦はゲストのお食事代以外を負担します。ウェルカムドリンクやデザートビュッフェは新郎新婦が別途支払うパターンが多いです。

 

「ご祝儀」はゲストから新郎新婦に贈りますが、「会費」はゲストが式場に納めるお金です。

したがって、ご祝儀袋に入れる必要はありません。直接お財布から出して大丈夫です。

抵抗がある方はふくさに入れていっても良いかと思います。ご祝儀袋に入れても、その場で受付スタッフに開封されてしまいますし、袋代がもったいないので、お札をそのまま渡しましょう。

 

さて、招待制結婚式の場合、ご祝儀の相場は3~5万円程度です(友人の間柄の場合)。

会費制では2万円以下が相場・・・招待制の方がゲストが高額を負担するから新郎新婦は儲けられるのでしょうか・・?一概には言えませんが、一般的にはNOです。

 

まず、式場費用が道外の方が圧倒的に高いです。北海道は賃金、地価が低い、物価が安いのです。同じような食事のレベル、演出の式を東京と北海道で企画したとすると、東京の方が高いでしょう。

 

次に、引き出物の相場が違います。「道外」といっても風習で地域差があるので首都圏に限定しますが、相場は5,000円程度です。私が過去に出席した首都圏の結婚式では、ティファニーのグラス×2、高級なタオルと焼き菓子、5,000円相当のカタログギフト等を引き出物にいただきました。

一方で、北海道の引き出物の相場は1,000円~2,000円程度です。ふりかけ、かつおぶし、ミニうどん、焼き菓子などほんのお気持ち程度の品々です。道外から北海道の式に出席する方は、引き出物を見て新郎新婦がケチだと思ったり、がっかりしないでくださいね。文化の違いです。

 

ゲストが100人出席するとして、引き出物にかかる費用は東京では50万円、北海道では10~20万円になりますね。

 

こういった理由から、ゲストが首都圏で多めに払っているお金は新郎新婦のお財布を潤わせているのではなく、会場や引き出物代に消え、しいていえば日本経済を回していることになります・・・。

 

よって、北海道と首都圏では新郎新婦の実質負担額は変わらないどころか首都圏の方が高めなのですが、他に違いを考えてみました。

 

クレジットカードのポイント

支払い方法によっては首都圏のカップルが得をするかもしれません。というのも、近年は結婚式の支払いをクレジットカードで支払い、貯まったマイルを新婚旅行の航空券代にあてたり、貯まったポイントを返礼品の買い物に使用している方々は多いですね。

北海道の場合は、食事代をゲストが現金で払うので、新郎新婦はその他の費用を式場に納めます。一方で、首都圏ではご祝儀をもらいつつも式場にお金を納めるのは新郎新婦本人達なので、北海道に比べると巨額を支払います。100人規模で1人あたりの食事代が15,000円だった場合、トータルの食事代は150万円。この金額がマイルやポイントに変わるかそうでないかの差は大きいですよね。

ただし、この話はクレジットカードが使える式場の場合です。私が見学した北海道の式場は全額クレジットカード支払いOKでしたが、現金限定やクレジットカードで払える額に限度を設けている式場もあるので、見学する際には確認しておきましょう。また、そもそものご自身のクレジットカードに利用限度額がありますので、そちらも要確認ですね。

 

余談ですが、会費制でもご祝儀は存在します。親族や新郎新婦の上司等は会費と別にご祝儀を包んで贈ることが多々あります。

 

というわけで、今回は会費制と招待制の結婚式の違いを紹介しました。

 

道産子の私からすると、会費制は良心的だなぁと思います。北海道在住時代に東京の結婚式に何度もお呼ばれしましたが、その度に飛行機代、宿泊代、ご祝儀代が掛かるのは正直きつかったです。

最近は首都圏でも「1.5次会」等と称してカジュアルな会費婚ができる会場やプランもあるみたいです。興味がある方はそちらも参考にしてみてくださいね。

 

たらのこ

支出報告〜式の8ヶ月前

こんにちは、たらのこです。

 

結婚式ならびに準備にかかった費用を計上して報告していきたいと思います。

 

■式場見学のための移動費

 

飛行機代 30,680円

 ■式場

 

内金 50,000円

■レンタル衣装屋さん

内金   5,000円

 

合計 85,680円

 

出先での食費もありますが、生きている限り何かしら食べるので除外します・・。

 

すでに次回の試着etcのための飛行機も取っていたり、何かとお金が掛かりそうです。

次回以降は費用の累計も載せる予定です!

 

たらのこ

結婚式場決定!!

こんにちは、たらのこです。

 

前回までの記事に式場見学について書きましたが、遂に式場を決めました。

大手ホテルとリゾートホテルの二つの候補がありましたが、

リゾートホテルに決めました!!

 

大手ホテルもすっごく良かったんです・・。

駅の目の前、バリアフリー設備、宿泊割引、安価すぎるパック、プランナーさんの対応の素晴らしさ、挙げればキリがありません。

一方で、私達の選んだリゾートホテルは駅から離れており、特にバリアフリーでもなければ宿泊割引も無く、全体的な価格もその街では少し高めでした。

結局、決め手はオシャレ度が格段に上だったことでした。

大手ホテルは実際の披露宴直前の会場を見学し、リゾートホテルはブライダルフェアに参加したので、ブライダルフェアの方が良く見えるに決まっているのですが、決め手はそれだけではありませんでした。

 

大手ホテルのじゅうたんがどうしても許容できませんでした・・。

地方の議員さんが何百人もの支援者を集めて行うパーティの会場みたいな古さがあるのです。。(地方の議員さんごめんなさい笑)

装花や小道具の持ち込みで素敵な雰囲気を演出しようかと思いましたが、じゅうたんや壁などの基本設備のインパクトが強すぎて断念しました。

プランナーさんは本当に素敵な方だったので、お断りするのが申し訳なかったのですが、結婚式は一箇所でしか挙げられないのでお断りの電話を入れました(彼が)。

 

じゅうたん以外にも、過去に披露宴に出席した時のリゾートホテルの雰囲気が好印象だったので結論はあまりゆるぎませんでした。

 

二つの式場に行っただけで疲弊し、式場を決めるのに戸惑い、キャンセルの式場にお断りの連絡を入れることにも気を揉んだ私達。

「札幌や東京の式場も行ってみようね♪(試食しに)」なんて騒いでいましたが、今となっては話題に出ることもありません。

実は、私が田舎の地方都市で式を挙げることに決めていた理由の一つがこれだったんです。

選択肢が少ない方がストレスが無い。

遠距離交際で話し合いの場も限られるうえ、優柔不断な私達が大都会で式場を天秤にかけ、他のカップルに負けじと日取りとドレスを奪い合うなんてことは苦行でしかないのです。わかっていたのです。

じゅうたんという田舎特有の手強い敵も現れましたが、そのおかげで選択肢を一つに絞れたので結果的に良かったです。

このタイミングで頭金の5万円を支払いました。残りは式の翌日に支払います。 

 

式場が決まったので、これから具体的に準備を進めていきます。

 

たらのこ

 

 

関東から北海道の結婚式場見学に行った話〜後編

こんにちは、たらのこです。

 

前編後編の2編成でお届けしようと思っていたのですが、長すぎて無理でした(笑)

いよいよ後編です。最後はもしもの時のお話と総括を述べたいと思います。

 

災害があったらどうなるの

最近は災害が多いです。北海道も2018年9月の大地震やその前にも台風など今までに無かったようなスケールの災害が増えています。

もし災害で、結婚式の開催ができなくなったらどうするのか、一つの式場に聞いてみました。 新郎新婦と話し合いの上、日取りを改めて開催するとのことですが、招待状のやりとりから仕切り直しになるそうです。招待状の往復切手代は新郎新婦負担とのこと。食材、花代まで新郎新婦が負担するわけではないようですが、これはほんの一例なので、見学した先では聞いてみることを是非おすすめします。不安を解消していきましょう。備えあれば憂いなしです。

 

 

総括

思った以上に書くことが多いです。それだけ気にすることがたくさんあるのです。

こういった内容を式場を歩きながら、あるいは席に着いて延々と聞かされます。

たいていの方はすっごく疲れると思います。私達は1日1会場と決めて廻りましたが、本当に良かったです。これ以上増えていたら意味のない見学になってしまったかもしれません。毎晩ぐっすり眠れました。ドレスやお花で気分が上がる私でさえあんなに疲れたので、彼は本当に大変だったと思います。

札幌や関東の式場も冷やかしに(試食だけでも♪)行ってみようか、なんて事前に話していましたが、また一連の流れを経験するかと思うと行く前からぐったりしてしまい、やめました。一回きりのことなので、悔いなくこだわるところにはこだわるべきだと思いますが、決して無理せず自分たちのペースで廻りましょう。時間が無ければ、口コミサイトなどで入念な下調べをして、軒数を絞った方が楽です。関東と違って式場数も限られるので、私のように「友人の式に出席して良かったから」という理由で式場を限定するのも良いのではないでしょうか。ご友人のお名前を式場に伝えれば、紹介割引が適用になったりします。紹介されたご友人も食事券がもらえたりもするのでおすすめですよ。

 

式場見学の際、写真撮影可能なところはどんどん撮りましょう。どの会場も足を踏み入れると雰囲気良く感じてしまいます。もちろんスタッフの方々が心を込めて準備してくださっているので、全て良いに決まっているのですが!式場に入る際にはいくつものアングルから会場を撮りましょう。式場内に大中小と三つの披露宴会場があったとして、中サイズを見積もっていたとしても、他のサイズも撮っておきましょう。招待客をよく考えると当初見積もった人数より増えたりします。また、「高砂周りはきれいだけど、後方のパーテーションに趣が無くて体育館みたいだね…。」「絨毯こんな柄だっけ!?」など後から冷静に確認することで発見できることもあります。Webサイトやパンフレットでも確認できますが、かなり盛られているので自分で撮影しましょう。

 

ゼクシィさんと提携している会場では、どんな式にしたいか(ゴージャス、お姫様風、ロマンティック、カジュアルなど)選択肢に沿って答えるように言われます。後々決めるのでも十分ですが、色々見ているうちにわけがわからなくなってくるので、二人で事前によく話し合っておくと良いです。

 

長々と書きました。ご覧くださった方、ありがとうございます。何かの参考になると嬉しいです。

これからも情報更新していきますので、よろしくお願いします!

この式場見学で白髪が増えたような気がします(笑)たらのこの運命やいかに・・!

 

たらのこ

関東から北海道の結婚式場見学に行った話〜中編

こんにちは、たらのこです。

 

前編に続いて、この記事でも北海道の結婚式について式場見学で知ったことを主にまとめていきます。

 

パック、プランの内容について

多くの式場は結婚式に最低限必要な項目を盛り込んだパックを持っています。そのパックだけでも式を挙げることは可能で、私が見た中で一番安かったのは20万円台のものでした。親族だけの挙式とは限らず、友人や同僚なども呼べる普通の式です。50万円台のものもありました。

 

パックの内容(ほんの一例)

・花

・ウェディングケーキ

・キャンドルサービス

・受付代行(お友達に頼まずに、式場スタッフがやってくれるんです!)

・司会者

・ペーパーアイテム

・介添人

・親族用控室

・新郎新婦控室

・音響照明

・写真とアルバム

 

結婚式パックの範囲外でかかる主な出費(オプション)

パック外になるもので出費が大きいのは衣装代です。衣装代も貸し衣装屋さんによってまちまちですが、着用する数で決まります。新郎新婦が和装と洋装を一着ずつ着たとしたら、新郎2着・新婦2着の合計4着です。新婦がさらにもう一回お色直しするとしたら、衣装点数が一つ増えます。新郎も新婦と一緒にお色直ししたらさらに一着・・という仕組みです。参考までに、新郎新婦合わせて4着の場合、30万円程度でした。

パック代に衣装代が含まれている場合もありますが、有名デザイナー・モデルを起用したドレスはオプション費用が上乗せされることが多いです。タキシードも意外と数万円プラスされることもあります。

 

次に大きいのは映像代です。オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールムービー、それぞれにお金がかかります。これら3つ全てやる場合は最低でも10万円はかかります。どのカップルも必ずやっていたイメージがあるので、パックに含まれていると思っていました・・。

 

映像と同じくらいかもう少し安いのは挙式代です。挙式は人前式、神前式、チャペル(キリスト教の方式)挙式の三種類から選べることが多く、一番高いのは一般的にチャペル式です。神父さん、ピアノ演奏、聖歌隊など人件費が多いのが理由のようです。

 

これ以外に引き出物代、必要であれば親族衣装・着付け代お花のグレードアップ代前撮りアルバムのグレードアップ代、挙式・披露宴当日の撮影代&DVD代(見学した二式場友共に17万円くらい)、デザートビュッフェ代などが発生します。引き出物は北海道であれば1000円~2000円程度が主流なので、80人招待で1500円の引き出物を用意するとしたら総額は12万円です(関東は5000円程度が主流だそうです)。

 

「グレードアップ」という言葉を使いましたが、お花などはパック内の予算だとかなり寂しい印象になるようです。ブライダルフェアやブライダル雑誌で目にするような華やかな演出はまずグレードアップしていると思った方が良いです。ゲストテーブルを沢山の生花で飾るとすれば、数千円~1万円程度のグレードアップになり、テーブル数を掛け算した分だけお金が掛かりますね。「お花盛り盛りの演出をしたい!」という方は10万円くらい予算を別に取っておいた方がいいかもしれません。

 

もっと細かい話になると、子連れのゲストのためにお子様用のプレートを用意したりもします。パック範囲外(オプションとも言われるような出費)こそカップルによって金額が変わりそうですね。自分達のセンスでグレードアップしたい花代もあれば、高齢の親族が来られないために動画の撮影を親がリクエストするなど、自分達だけでは削れない出費もありそうです。

 

日取りについて

北海道で挙げる場合、特に道外からゲストを呼ぶ場合は大雪などのリスクを考えると12月~2月頃はできれば避ける方が安心です。災害や台風なども多いので、昨今はどの時期も安全とは言い切れませんが・・。三連休やGWがいつなのかカレンダーの確認が必要です。連休の方がゲストがゆっくり行き来したり観光したりできて良いという考えもあれば、連休は家族サービスや趣味に費やしたいので嫌だと思うゲストもいます。両方は叶えられないので、新郎新婦で話し合いましょう。連休はホテル宿泊費や航空券代が高くなる傾向にあるので、そちらも考慮に入れましょう。

仏滅

価格面では平日と仏滅が安いです。平日は親族のみで行う式や土日仕事の接客業のカップルが同業のゲストを呼んだりするのには使えますが、大半の方は休日に設定します。仏滅とは日本の暦の六曜のうちの一つで縁起が悪いと言われ、祝い事には避けられる風潮があります。しかし、近年はあまり気にしないカップルも増えてきています。なんといっても仏滅は式場も価格設定を下げているので、お得です!パック代金と衣装代合わせて15万円以上は安いところが多いです。ここに目を付けているカップルは多いので、逆に仏滅の方が人気があったりします。私も仏滅狙いで日取りを押さえに行きました(笑)暦なんかに私達の愛が負けてたまるか!!!!

親族には仏滅に挙げてもいいか確認しましょう・・。

 

式場予約のタイミングについては、1年以上前にするカップルもいれば、半年前くらいに決める方もいます。早いほど日取りもドレスも空きがあるので、お互いの意志が固まっているのなら、早めの婚約をおすすめします。婚姻日と結婚式の日取りが空いても問題ないという方は、ゆっくり決めるのがいいと思います。ただし先ほど記述したように、真冬の期間を意識したうえで予定を考えるのがおすすめです。

 

ご覧いただきありがとうございます♪

後編に続きます。

 

たらのこ

関東から北海道の結婚式場見学に行った話〜前編

こんにちは、たらのこです。

 

今回は北海道のとある地方都市の式場見学に行った話を紹介します。

二箇所見学し、一つ目は大手ホテルの式場、二つ目はリゾートホテルでした。

前者は40代の男性プランナー(支配人?)さんが、後者は20代の女性プランナーさんがご案内してくださいました。後者の方は知人カップルが同じ場所で式を挙げた時にとてもお世話になったと評判のプランナーさんで、見学の際に指名させていただきました。

 

この記事では、私が実際に見学に足を運んでみて初めて知ったことあるいは勘違いしていたことをまとめます。

当たり前のことも含まれているかもしれませんが、温かく見守ってくださると嬉しいです。

 

見学会の流れ

これからかなり咀嚼して式場見学で得た知識を紹介するので、その前に簡単に見学会の流れを書いておきます。

 

式場①の場合

面談→披露宴会場見学(設営中)→挙式後の新郎新婦親族を亡霊のように遠くから見守りつつ、使ったばかりの式場を見せてもらう→面談、仮予約

 

ブライダルフェアではなく、相談会だったので出席客は我々一組だけでした。試食、試着など無い分、費用の話や段取りについてこと細かく説明していただきました。

 

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式場②の場合

面談→模擬披露宴会場へ(かなりお金をかけている模様、素敵でした♪)→その会場で試食(前菜、メイン、デザート。ランチ代が浮いた!)→ドレス試着→面談→私達だけドレス会場に戻り、貸し衣装屋さんの訪問予約

 

こちらはブライダルフェアでした。 全部で6組程いらしてました。姉妹なのか友人なのか、女性お二人で来られている方もいらっしゃいました。1組にプランナーさんが1人付いてくださるので、他の来客者と一緒になにかやるというようなことはありませんでした。披露宴会場の高砂(新郎新婦が座っているステージのような場所)やドレス試着室で写真を撮ることを勧められ、普段着でふわふわのソファに座ったり、団子のような顔と体でドレス写真を撮ったり、慣れないイベントがありました笑。一応綺麗めな恰好だったのでセーフでしたが、あまりカジュアルすぎるのはおすすめしません。

※誰も気にしませんが、腕毛くらい剃った方がいいかも。

 

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ドレス(衣装全般)について

衣装を式場で所有しているホテルは少ないです。提携している近隣の貸し衣装屋に新郎新婦が出向き、ドレスを選びます。地方都市では貸し衣装屋さんの数も限られるため、多くのホテルが共通の貸し衣装屋さんと提携しています。オリジナルのドレスを開発している式場もありますが、種類は多くありません。ベルクラシックさんのような総合結婚式場(結婚式に特化した施設)は衣装室を持ち、衣装を揃えているようです。つまり、衣装は同じ日に市内で結婚式を挙げる花嫁達との争奪戦になります。私は本当に知識が無かったので、1日1組だけ開催される式場であればドレスは選び放題であると信じていました(笑)1年以上前に式の日取りを決めているカップルは沢山います。ドレスにこだわりたい方は早めに日取りを決め、ドレスを予約することをおすすめします。持ち込みOKの式場もありますが、高くつくことが多いです。

 

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式場の予約について

式場は無料で仮予約ができました。関東の式場で、「見学当日にご成約(内金を払う)で割引特典があり!」という宣伝を聞いたことがありました。私達は親族と相談して決める必要があるため、もし提案されたとしても受けれらないのですが、そのぐらいブライダル業界というのは鼻息が荒いものなんだと認識していました(笑)

ところが、実際に見学させてもらった二箇所ではそういったキャンペーンも営業も無く、「仮予約をしたうえで話を持ち帰り、親族に確認を取ったり、新郎新婦でいま一度話し合いをしたりしたうえで1週間程度を目途にお返事ください」と言われました。私達のタイミングや判断を最優先してくださる雰囲気があってプレッシャーはありませんでした。仮予約で日取りはどちらの式場も2つまで押さえることができました。

内金というのは正式契約金のことで、私達が見学した式場はどちらも5万円でした。この金額は結婚式が終わって最終的な支払い金額が確定した時に引かれます。プラスアルファのお金ではありません。内金を払う段階で式場の規定を確認するようにしましょう。内金支払い後に予約をキャンセルした場合、内金が戻ってこなかったり、さらに費用を請求される場合もあります。式場も利益をぼったくろうとしているわけではなく、他のお客様に対する営業期間を失ってしまったことになるので痛手になります。契約は慎重に進めましょう。

 

予算について

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「ご予算はいくらですか?」と必ず聞かれます。この時話題になる「予算」というのは式場に払う金額のことを示します。何を言っているんだと思われるかもしれませんが、意外と混乱するのではないでしょうか。

 

結婚式を行う場合に発生が想定される出費は、①式場に払う金額、②御車代(親族、友人、自分の交通費も!)、③宿泊代(自分達、親族、友人※御車代に含む場合もあり)④ドレス専用下着(式場レンタルの場合もあり)、エステなど、の主に新婦にかかるもの、です。②、③、④については、予算から除外します。また、北海道で主流の会費制結婚式の場合、食事代はゲストが払うため、これも予算外です。ただしウェルカムドリンク、ウェディングケーキ、デザートビュッフェは別料金(新郎新婦負担)であることが多いです。

(いままでデザートビュッフェを付けてくれた友人のあの子やその子、ありがとうと思いました笑)

 

プレ新郎新婦さんは予算といっても何が何やらわからないと思いますので、結婚式全体に払える妥当な金額をお互いに話し合い、全体予算を出しましょう。それから、おおよその友人親族の数から算出できる②御車代と③宿泊代を差引き、さらに余裕を持って④でかかりそうな数万円~数十万円を差引、残った金額を式場に支払う予算とするのがいいかと思います。「結婚式 平均 金額 北海道」など色々なサイトで紹介されているものを参考にするのも良いと思いますが、結婚式は十人十色で式場規模、招待人数によって全て異なってきますので、あまり平均というものをあてにしない方が良いと思います。

 

ここまで書いたことは言われてみれば当たり前のようなことばかりなのですが、いかんせん初めてだったものでプランナーさんに教えてもらいながら私達は素直に驚いたり頷いたりしていました。

まだまだ書ききれない分は中編に続きます!!

関東から北海道の式場見学に行った話〜準備編

こんにちは、たらのこです。

 

前回、結婚式の開催地を地方都市に決めました。場所が決まったことで、具体的に動けるようになりました。まずは式場を探します。

 

その都市には式場が10箇所くらい存在します。同僚や友人の結婚式に出席していたおかげで、有名どころの大体の特徴がわかっています。アラサーでもなく30代ど真ん中の結婚ですが、色んな結婚式を経験しておいて良かったです笑。私と彼の中で3箇所程良さそうなところがあったのですが、1箇所はどうしても配膳スタッフの態度とお料理が好きになれなかったので、候補から外してもらいました(彼よ、ごめん…)。

そもそも共働きの遠距離交際なので、式場見学できるのは週末に限られます。週末の北海道滞在で見学できるのは2〜3箇所が良いところです。頑張れば4〜5箇所くらい行けますが、疲弊して結婚式に対するモチベーションが下がりそう。というわけで、出席したこともあり印象の良かった2箇所を見学させてもらうことにしました。

 

式場名&ブライダルフェアでネット検索すると、その式場のホームページから申し込みができたり、ゼクシィのサイトに登録している式場であればゼクシィから予約もできます。2箇所のうち、片方は式場に直接電話で予約し、もう一方はゼクシィを経由して予約しました。

 

2箇所ともブライダルフェアと書いてあったので、ドレスが展示してあったり、モデル披露宴会場がセットされていたりするものだと思っていたのですが、実際には1箇所は単なる相談会(面談)でした。

ゼクシィでは面談、式場見学、ブライダルフェア(祭りっぽいやつ)を総じて「ブライダルフェア」と括って管理しているみたいです。私がイメージで「ブライダルフェア」と認識していたドレス試着あり、試食ありの大きめのフェアは毎週開催しているわけではありません。(よく考えたら当たり前ですよね、毎週ブライダルフェアだったらいつ本番の結婚式開催されるのっていう話ですよね笑。)私のように遠方の方は、事前によく確認することをおすすめします。

私達の場合、たまたまその日にその式場で結婚式があったので、面談の合間に設営中の披露宴会場に入れてもらったり、挙式を終えたばかりの新郎新婦と親族達の様子を少し遠くから見せてもらったりしました。私も彼もフォーマルウェアでは無かったので、同じ空間にいることがなんだか申し訳なかったです。

 

次は実際の見学の様子を報告します!

 

たらのこ