こんにちは、たらのこです。
タイトルでは一般化したような言いぶりですが、たらのこは最近ジェーン・スーさんと
阿佐ヶ谷姉妹さんが好きです。
1973年生まれの日本人(「ジェーン・スー」はその昔、ホテルで外国人割引を受けたいがために使った偽名だそう)
コラムニスト・ラジオパーソナリティ、作詞家、音楽プロデューサーとして幅広く活躍
昨年頃からすっかりはまってしまい、ラジオや書籍を読み漁っています。
好きに理由なんて要りませんが、何故なのか考えてみました。
①人間観察能力が抜群
お三方共(スーさんと阿佐ヶ谷姉妹)、人を観察して描写するのがすごくお上手です。スーさんだと著作やラジオのトークで、阿佐ヶ谷姉妹だとコントの中でその力が発揮されています。
こういう人いるよね!わかるわかる!!と笑ってしまうことばかりで、面白い。
特にジェーン・スーさん。視聴者のお悩み相談では、リスナーが安心でき、かつ新しい切り口で物事を見られるようなコメントをされています。
若くしてお母様を亡くした経験、その後お父様が数億円を溶かしてしまった経験(しかもその借金を60万円に縮小したそうで!どうやって・・?)・・豊かな人生経験がスーさんの器の大きさを造り上げたのでしょうね。
②未来を明るく照らしてくれる
アラサー(どころか数年後にはアラフォー)のたらのこ。
この1年で顔がこけ、白髪が散見されるようになりました。
最近まで、何の気なく自分を含めたコミュニティを「女子達」と称していたのを
「女性陣」と細心の注意を払って言い直したり、一回り以上若い後輩と働く機会も増えています。例:女子達、あ、いや、女性陣でお昼ご飯行ってきま~す、という具合
生きている限り、若返ることはもう無いんだな、最終的には体が動かなくなって死んでいくんだなと落ち込むことも増えました。
そんな時に私を励ましてくれるような彼女達の存在がありました。
この記事を書くにあたって気付いたのですが、このお三方、全員1972年~73年生まれなのです。
人生一回り以上先輩の彼女達の話を聞いていると、老けへの悩みはますますあれども、面白おかしく打ち明け合い、趣味、恋愛、楽しみを沢山持ち、30代よりも精神的にパワーアップして過ごされている。
私が今こうして落ち込んでいるのは何なんだ・・?
10数年経っても彼女達のように過ごしていられるのであれば、それはとても幸せなこと。私も立ち止まっていないで好きなことを突き詰めたり、自分にハードルを設けずに思い切り働いてもいいのでは?と思えるようになったのです。
さらに、膝を打った話も。
ジェーン・スーさんの出演しているポッドキャスト''over the sun''で紹介されていたメッセージで、「17歳は雑誌セブンティーンを読まない、non-noを読む」というのがありました。私たちはちょっと背伸びしたいのですね。わかります。私も高校生でnon-no読んでいました。
自分のちょっと先にいる人達が気になり、その人達からカルチャー・思想を学んでほくほくしたいのです。
それは年を取っても変わらないのですね。年は取りたくないけれど、憧れはいつも持ち合わせているのです。
会社で嫌なことがあっても、「阿佐ヶ谷姉妹の番組入るから見ようっと」「スーさんのラジオ聴こうっと」と、私にとってはシェルターのような拠り所です。
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皆様、沢山のメディア露出がありますが、ジェーン・スーさんとTBSアナウンサー堀井美香さんのポッドキャスト"over the sun"がたらのこの一押しです!!
Amazon musicでもspotifyでもApple musicでも視聴可能です。
2021年4月からテレビ東京でジェーン・スーさんの著作をモデルにしたドラマも始まりますよ。
価格:1,540円 |
好きなことをつらつらと書いただけになってしまいました。
「アラサーがジェーン・スーさんと阿佐ヶ谷姉妹(敬称略)を好きな理由」は、
彼女達の存在こそが
私達の希望の光であるから
だと思います!
停滞しているアラサーの方がいらっしゃったら、是非チェックしてみてくださいね。
たらのこ