道産子OLたらのこの日記

全国転勤OLたらのこによる田舎暮らし、食べ物にまつわる日記。

ケの話~②

こんにちは、たらのこです。

 

前編に引き続き、ケの話について。

紆余曲折あってアリシアクリニックのカウンセリング予約を入れたたらのこ。

ビルのワンフロアにあり、立地や雰囲気はミュゼなどとあまり変わらない感じでした。

サプリメントやスキンケア商品などのプロモーションもたくさん。クリニックってあまり営業活動をしないものだと思っていたのですが、エステと大差ありませんでした。

 

スタッフさんに呼び出され、カウンセリングルームへ。

 

私はあらかじめお願いするパーツを決めていました。えりあし、頬、おでこです。

これには理由があります。背中や鼻下・顎なども検討したのですが、やっぱりキリがなくなるんです。無限に財産があればよかったのですが、結婚式にかかる費用もはっきりしない中で脱毛にお金をかけるのはリスクが大きすぎると判断しました。それでも10万円程度なら払ってもいいなと思えたので、えりあしと顔のパーツに絞って選択することにしました。正直、おでこより鼻下や顎の毛の方が気になっていました。特に顎については30代に入ってから黒く太い毛がたまに生えてくるようになったのです・・ショックでした。友人や同僚も30代を境に同じような経験をしているようで、おそらくホルモンバランス等に変化がある年頃なのでしょうね。いろいろ調べていくと、40代でも鼻下・顎はどんどん濃くなる場合があるみたいです。そうであれば、今鼻下と顎をきれいにしたところで、5年~10年後くらいにまた新たな毛が生えてくるのではないか、それなら40代に入ってから脱毛して根こそぎ消えてもらった方が経済的なのでは?という考えから、年齢差があまり無さそうな頬とおでこを選びました。「眉間」というパーツもあって悩んだのですが、至近距離で見ない限りは気にならないかなということで却下しました。

 

話は戻ってカウンセリングへ・・

クリニックの脱毛では6~8回くらいが完了目安であること、しかし毛が薄い箇所は色素が認識されにくいので、もっと回数を見ておいた方がいいこと、通い放題のプランがあることなどを教えてもらいました。私の希望するパーツではえりあしを通い放題にした方がいいとのことでした。

スタッフさんには「全顔コース」をすすめられました。もちろんお金があればやりたいですが、5回で約18万円、うーん・・ありかもしれないけど、スタッフの説明ではもっと回数を積んだ方がきれいになるとのことなので8回・・約25万円・・いやいや高いだろえりあしも受けるのに・・

気持ちは揺らぎましたが、初志貫徹ということで、えりあし通い放題&頬とおでこ全6回の契約を12万円程度で結びました。ローンを組んで毎月少額ずつ返せるプランなどもありましたが、人生何か起こるかわからない中で脱毛のローンなんて絶対組みたくないと思ったので、検討外でした。

 

落とし穴

ぼったくられることもなく、契約完了したたらのこでしたが、個人的には騙されたような気持ちになっている箇所が二点ほどありました。

 

1. 予約が全然取れない

いざ会員になって予約を取る段階で、全然空いていないんですよ。専業主婦やフリーランスだったらいいかもしれないけど、会社員にはきついです。三か月に一度の頻度で通えるはずなんですが、日取りによってはもっと間隔が空くような状態でした。(最近はマシンの更新で所要時間が減ったので予約は取りやすい)これじゃあ結婚式までに二回くらいしか通えない!

 

2. オンライン予約ができない

これがショックだったのですが、全身脱毛以外はオンラインの予約ができないとのこと。ミュゼ時代は小さなパーツでもスマホアプリで予約ができたので、設定さえ入れておけば急なキャンセルが出た場合通知がきて滑り込み予約ができたり便利だったんですよね。しっかりサイトを調べておけばわかったことかもしれませんが、わかりにくいし盲点。。毎回電話で確認を取らなければならず、面倒です。

 

結局、結婚式のための脱毛というよりは日常向けになってしまいましたが、

まあ人生長いので、いいかな、ということで、気長に通いたいと思います。泣

 

今日はこのへんで、次回は実際の施術の話を書きたいと思います。

 

たらのこ

ケの話~①

こんにちは、たらのこです。

 

今日は毛の話をします。

 

ドレスを着るには首うなじ背中のシェービングが必要です。

気にならない人はしなくても大丈夫ですが、気になりますよね・・

花嫁には照明が当たって注目を浴びるのでなおさら毛が目立ちます。

 

たらのこは結婚式に向けて毛のことでめちゃくちゃに悩みました。(暇なのか)

というのも、昔から背中の毛が多いと母に呪文のように言われコンプレックスだったのです。今になってみるとそこまででもなく、母が極度に毛が薄い(無い)タイプの体質だったので、私のが多く見えたのでしょう。仕方のないことです。

 

たいていの花嫁さんは式の一週間前くらいにシェービングをしてもらうんですよね。

シェービングサロンやエステで一万円くらいお金を払えばドレスを着た時に露出する箇所を全てきれいにしてくれます。それで十分なんです。

でもたらのこは悩んでいました。その場しのぎとかじゃなくて根本的にきれいな肌で式の日を迎えたい・・シェービングは荒れるかもしれないし・・・

そして職場のお姉さんに襟ぐりの広いニットやシャツをお召しになっている方がおり、彼女の背中がとてもきれいなのです。やっぱりこれを機にひとつ毛を排除しておいた方がいいのではないか・・・

あとは顔。毛のことを考えているとありとあらゆる毛が気になってきます。

顔もこれまであまり気にしたことがなかったけれど、よく見たら頬周りとか微細な産毛がびっしり生えている・・これって斜め後ろとかから見られたら結構目立つんじゃ・・

どんどん気になって脱毛サロンとクリニックを片っ端から調べました。

 

私は学生時代からミュゼの会員なので、チケットを購入してうなじや顔の脱毛をしてもらおうと考えましたが、残念ながらミュゼには顔のメニューがありませんでした(今はわかりませんが)。

キレイモが大々的にキャンペーンをやっていたので惹かれましたが、キレイモは全身脱毛しかメニューがありません。きれいにしたいけど全身はいらないかな、ミュゼで済ませた箇所もあるし・・と踏ん切りがつかず、カウンセリングを予約したものの、結局お断りの電話を入れてしまいました・・。エピレや銀座カラーなども調べてみたけれどいまいちピンとこず・・・ここまで調べた挙句、クリニックの脱毛しようと方針を転換しました。サロンは割安ですが、満足できるまでの照射回数が長く、期間がかかります。クリニックであれば単価は高いですが、通う回数が少なくて済みます。たらのこの場合、結婚式まで半年ちょっとしか無いし、結婚してライフイベントが増えていくことを考えたら短期間で済むクリニックの方がメリットが大きいので、クリニックにしました。クリニックも色々ありますが、私が調べた中で比較的安価で細かいパーツを選べるのはアリシアクリニックでした。

ということでアリシアクリニックにほぼ心を決めてカウンセリングの予約を入れました。

 

続きは次回更新したいと思います。ご覧いただきまして、ありがとうございました。

 

たらのこ

結婚式用のメッセージカードを買いました

こんにちは、たらのこです。

式場と日取りとカラードレスが決まって一安心。

他にも準備を進めたいけれど、8か月前の段階(しかも遠距離)にできることは限られています。

そこで、ゲストのテーブルに置いておくメッセージカードの準備に着手することにしました。

私は自分の結婚式には必ずメッセージカードを置こうと思っていました。

当日はゲスト一人一人とゆっくり話すことはできないので、せめて来てくれた感謝だけでも伝えたかったからです。

 

皆さんはいつメッセージカードを準備しますか?

友人の中にはほとんど徹夜のような状況で準備したという子も・・

私は急いで書いたメッセージなら渡さない方がいいと思っています。

というわけで、とんでもなく早いですが結婚式の8か月前にメッセージカードを購入することにしました。

 

カードはテーブルコーディネートや会場の雰囲気に合わせたかったのですが、

このタイミングで決まっているはずもなく・・

どんな雰囲気にも対応できそうなカードを探すことにしました。

100枚以上のカードが必要なので、ネットでこれを選びました。

 

 

 

柄も何種類かあるし、余っても普段使いできそうなのも良いところです。

 

 

 

 

在庫が薄いものもあったので(随時入荷はしているようですが)、余裕を持って準備するのが良さそうです。

 

後日、カードが無事に届いたので、少しずつメッセージを書きためていくことにします。

 

今日は短めですが、ここまでで・・

たらのこ

第一回 衣装合わせ

こんにちは、たらのこです。

 

今日は衣装合わせについてです。

時間が前後してしまいますが、じっくり書きたかったので・・。

 

ブライダルフェアの時に会場でドレスを試着させてくれた衣装屋さん。

板野友美さんに超絶似ていてかわいかった)

「遠距離ならばすぐにでも衣装合わせに取り掛かった方がいいです!」との強い勧めにより、フェアの翌日には第一回の衣装合わせに行ってきました。

この町には衣装屋さんは二、三箇所しかなく、試着させてくれた衣装屋さんは一番の大手だったので迷いもありませんでした。

展開早いな~と思いつつ、衣装選びには不安があったので、有難かったです。

 

衣装合わせの日は本州に帰る日。二時間程度しか残されていなかったため、カラードレスを選ぶことにしました。カラードレスは本人達の印象から会場の雰囲気まで大きな影響があると思ったからです。さらに私は何を着ても似合う美人では無いので・・慎重に選ぶ必要がありました。白ドレスについてはあまりこだわりがなく、何が似合うのか判断できそうになかったので、後回しにしました。

 

前夜にネットで事前に下調べをして、蜷川実花ドレスがいい!!しかも緑のやつ!!!と心を決めていた私。試着ルームに着くなり希望を昨日のスタッフさんに伝えたところ、

「お調べしますね~、あっ、こちらのドレスは先約が入っていますねぇ・・」

 

ちーん

 

たらのこ「試着だけでもできませんか?」

スタッフさん「気持ちが着られないドレスに移ってしまって、自分のドレスを幸せに着られなくなるので、先約のあるドレスの試着はお断りしているんです・・」

 

いきなり壁にぶつかったような気持ちでした・・

そうだよなぁ、そのドレスが自分にしっくりしたとしても当日着られないんだもんなぁ、そうしたら代わりに選んだドレス着ても後悔したりするのかぁ

 

それにしても、八か月先の結婚式のドレスに着たいドレスがピンポイントで埋まっているなんて不運だと思ったのですが、後日わかったことがあって、ドレスって新婦の体に合うように微調整するんですよね。本番数週間前に最終試着をして、お針子さんが様子を見てウエストやバストを詰めたりするんです。結婚式後にそれをほどいて整えたりもするので、一か月間くらい一人の花嫁さんのために取っておかないといけないのです。

私はそこまで考えていなかったので、一週間くらいなもんだと思っていました。

 

気を取り直して試着を開始。他の蜷川実花ドレスを二着ほど試しました。

緑色には未練があるものの、意外と赤系や黄色系も良い!

スタッフさんはさすがプロなので、私の肌色に合いそうなドレスをどんどん持ってきてくれます。自分ではピンと来なくても、着てみると「ああ。(ありかも)」となるわけです。尊敬します。

私は普段モノトーンの服しか着ないので、シンプルなドレスも着させてもらえるようにお願いしたところ、moussyの紺色のドレスを紹介されました。へえ、moussuってドレスもやってるんだー、等と言いながら着てみたところ、いまいちしっくりきませんでした。こういうのは本人が十分華やかなモデルさんが着て輝くものなんですね。

 

携帯で遠方の母や義理の姉妹に連絡を取りながら、蜷川さんの黄色系のドレスに決定しました。あと八か月あるので変更してもいいし、新作が入ってきたらそっちに乗り換えてもいいとのことなので、気楽です。本当は二着まで予約できるみたいですが、他に気に入ったものがなかったのでお断りしました。私みたいにドレスが試着できなくて悲しむ人を減らしたかったので・・

 

最後に価格について。

私達のプランは衣装とヘアメイク合わせて25万円程度のものでした。

10万円程度、仏滅価格で安かったです(笑)

こだわりがなければプラン内でおさめられるのかもしれませんが、多くの衣装はプラス料金がかかります。

 

この衣装屋さんは試着中はお金のことは一切言及なしでした(聞けば教えてくれるはず)。札幌の友人はドレスを手に取るたびに「これは50万円アップです~」などと解説してもらったそうです。っていうか50万円って・・高くない!?というのは置いておいて、試着が終わってから打ち合わせデスクに案内されて価格について説明があり、蜷川さんのドレスは8万円のアップでした。

ケチるつもりはなかったので(さすがに50万円は難しい)、了承。衣装を予約するためには頭金が必要とのことで、その場で五千円払いました。

 

急いで空港へ向かい、本州へ・・いやー疲れた・・

二時間もあればいくらでも試着できると思っていましたが、ドレスを準備してもらって、着せてもらって、鏡を見ての繰り返しは結構時間がかかりました。

中に着用するパニエの形もバリエーションがあるそうで、同じドレスでもふんわり見せたり、シャープに見せたりできるそうです。

 

私は好みがはっきりしているのでさっくり決まりましたが、どんなドレスも着こなせるお姫さま要素の強い人は大変なんだろうなぁ。

 

こんな早いタイミングでドレスが決まって良かった!!

 

たらのこ

北海道の結婚式、会費制と招待制の違い

こんにちは、たらのこです。

 

今回は北海道で主流の会費制結婚式について紹介したいと思います。

 

まず、道外で主流なのは招待制結婚式です。

ゲストはご祝儀袋にご祝儀を入れ、式場に持参します。

新郎新婦は式披露宴にかかる全ての金額を負担します。いただいたご祝儀で金額の一部を補てんします。

 

北海道では昔から会費制で挙げるカップルが多いです。

会費制とはずばり「ゲストが会費を支払う」仕組みになっており、会費というのは料理&飲み物代を指します。

最近の会費は1万5千円~2万円くらいが相場ですが、それは皆さんがそれぞれに召し上がるコース料理と飲み物の価格です。ほんの5年くらい前までは3千円くらい安かったはずなのですが、年々価格が上がっています。

新郎新婦はゲストのお食事代以外を負担します。ウェルカムドリンクやデザートビュッフェは新郎新婦が別途支払うパターンが多いです。

 

「ご祝儀」はゲストから新郎新婦に贈りますが、「会費」はゲストが式場に納めるお金です。

したがって、ご祝儀袋に入れる必要はありません。直接お財布から出して大丈夫です。

抵抗がある方はふくさに入れていっても良いかと思います。ご祝儀袋に入れても、その場で受付スタッフに開封されてしまいますし、袋代がもったいないので、お札をそのまま渡しましょう。

 

さて、招待制結婚式の場合、ご祝儀の相場は3~5万円程度です(友人の間柄の場合)。

会費制では2万円以下が相場・・・招待制の方がゲストが高額を負担するから新郎新婦は儲けられるのでしょうか・・?一概には言えませんが、一般的にはNOです。

 

まず、式場費用が道外の方が圧倒的に高いです。北海道は賃金、地価が低い、物価が安いのです。同じような食事のレベル、演出の式を東京と北海道で企画したとすると、東京の方が高いでしょう。

 

次に、引き出物の相場が違います。「道外」といっても風習で地域差があるので首都圏に限定しますが、相場は5,000円程度です。私が過去に出席した首都圏の結婚式では、ティファニーのグラス×2、高級なタオルと焼き菓子、5,000円相当のカタログギフト等を引き出物にいただきました。

一方で、北海道の引き出物の相場は1,000円~2,000円程度です。ふりかけ、かつおぶし、ミニうどん、焼き菓子などほんのお気持ち程度の品々です。道外から北海道の式に出席する方は、引き出物を見て新郎新婦がケチだと思ったり、がっかりしないでくださいね。文化の違いです。

 

ゲストが100人出席するとして、引き出物にかかる費用は東京では50万円、北海道では10~20万円になりますね。

 

こういった理由から、ゲストが首都圏で多めに払っているお金は新郎新婦のお財布を潤わせているのではなく、会場や引き出物代に消え、しいていえば日本経済を回していることになります・・・。

 

よって、北海道と首都圏では新郎新婦の実質負担額は変わらないどころか首都圏の方が高めなのですが、他に違いを考えてみました。

 

クレジットカードのポイント

支払い方法によっては首都圏のカップルが得をするかもしれません。というのも、近年は結婚式の支払いをクレジットカードで支払い、貯まったマイルを新婚旅行の航空券代にあてたり、貯まったポイントを返礼品の買い物に使用している方々は多いですね。

北海道の場合は、食事代をゲストが現金で払うので、新郎新婦はその他の費用を式場に納めます。一方で、首都圏ではご祝儀をもらいつつも式場にお金を納めるのは新郎新婦本人達なので、北海道に比べると巨額を支払います。100人規模で1人あたりの食事代が15,000円だった場合、トータルの食事代は150万円。この金額がマイルやポイントに変わるかそうでないかの差は大きいですよね。

ただし、この話はクレジットカードが使える式場の場合です。私が見学した北海道の式場は全額クレジットカード支払いOKでしたが、現金限定やクレジットカードで払える額に限度を設けている式場もあるので、見学する際には確認しておきましょう。また、そもそものご自身のクレジットカードに利用限度額がありますので、そちらも要確認ですね。

 

余談ですが、会費制でもご祝儀は存在します。親族や新郎新婦の上司等は会費と別にご祝儀を包んで贈ることが多々あります。

 

というわけで、今回は会費制と招待制の結婚式の違いを紹介しました。

 

道産子の私からすると、会費制は良心的だなぁと思います。北海道在住時代に東京の結婚式に何度もお呼ばれしましたが、その度に飛行機代、宿泊代、ご祝儀代が掛かるのは正直きつかったです。

最近は首都圏でも「1.5次会」等と称してカジュアルな会費婚ができる会場やプランもあるみたいです。興味がある方はそちらも参考にしてみてくださいね。

 

たらのこ

支出報告〜式の8ヶ月前

こんにちは、たらのこです。

 

結婚式ならびに準備にかかった費用を計上して報告していきたいと思います。

 

■式場見学のための移動費

 

飛行機代 30,680円

 ■式場

 

内金 50,000円

■レンタル衣装屋さん

内金   5,000円

 

合計 85,680円

 

出先での食費もありますが、生きている限り何かしら食べるので除外します・・。

 

すでに次回の試着etcのための飛行機も取っていたり、何かとお金が掛かりそうです。

次回以降は費用の累計も載せる予定です!

 

たらのこ

結婚式場決定!!

こんにちは、たらのこです。

 

前回までの記事に式場見学について書きましたが、遂に式場を決めました。

大手ホテルとリゾートホテルの二つの候補がありましたが、

リゾートホテルに決めました!!

 

大手ホテルもすっごく良かったんです・・。

駅の目の前、バリアフリー設備、宿泊割引、安価すぎるパック、プランナーさんの対応の素晴らしさ、挙げればキリがありません。

一方で、私達の選んだリゾートホテルは駅から離れており、特にバリアフリーでもなければ宿泊割引も無く、全体的な価格もその街では少し高めでした。

結局、決め手はオシャレ度が格段に上だったことでした。

大手ホテルは実際の披露宴直前の会場を見学し、リゾートホテルはブライダルフェアに参加したので、ブライダルフェアの方が良く見えるに決まっているのですが、決め手はそれだけではありませんでした。

 

大手ホテルのじゅうたんがどうしても許容できませんでした・・。

地方の議員さんが何百人もの支援者を集めて行うパーティの会場みたいな古さがあるのです。。(地方の議員さんごめんなさい笑)

装花や小道具の持ち込みで素敵な雰囲気を演出しようかと思いましたが、じゅうたんや壁などの基本設備のインパクトが強すぎて断念しました。

プランナーさんは本当に素敵な方だったので、お断りするのが申し訳なかったのですが、結婚式は一箇所でしか挙げられないのでお断りの電話を入れました(彼が)。

 

じゅうたん以外にも、過去に披露宴に出席した時のリゾートホテルの雰囲気が好印象だったので結論はあまりゆるぎませんでした。

 

二つの式場に行っただけで疲弊し、式場を決めるのに戸惑い、キャンセルの式場にお断りの連絡を入れることにも気を揉んだ私達。

「札幌や東京の式場も行ってみようね♪(試食しに)」なんて騒いでいましたが、今となっては話題に出ることもありません。

実は、私が田舎の地方都市で式を挙げることに決めていた理由の一つがこれだったんです。

選択肢が少ない方がストレスが無い。

遠距離交際で話し合いの場も限られるうえ、優柔不断な私達が大都会で式場を天秤にかけ、他のカップルに負けじと日取りとドレスを奪い合うなんてことは苦行でしかないのです。わかっていたのです。

じゅうたんという田舎特有の手強い敵も現れましたが、そのおかげで選択肢を一つに絞れたので結果的に良かったです。

このタイミングで頭金の5万円を支払いました。残りは式の翌日に支払います。 

 

式場が決まったので、これから具体的に準備を進めていきます。

 

たらのこ